STORY

1

#1 ファースト・ライト

夜な夜な〈ラムス〉を使ってゲームに熱中する子どもたち〈ノーティーズ〉。全部で5つあるチームのうち、〈ポリスホッパー〉に所属するアラキは、いつか〈しんかつしか〉を出て、外へ行くことを夢見ていた。
そんなある日、彼らの熱狂的なファンだという研究者・湯田真理が、DMを送ってくる。博士はアラキたちに「研究に協力してくれたら、外へ出してあげられる」と持ちかけてきたのだった。
博士が求めているのはラムス能力のデータ。隕石が落ちてから10年経った今も、ラムス能力には解明されていない部分が多く、子どもたちにさまざまな制限を課す原因となっていた。博士はそれらを解明するため、子どもたちにデータを提供してほしいと求めてくる。
しかし彼らは能力を全力で使うことを禁止されていた。そのため博士は、ラムス能力を全開で使っても公に捕まることのない特殊なアイテムを与えてくれる。
博士のおかげでアラキたちは、抑えていた力を解放し、深夜のゲームにさらにのめり込んでいく――。

STAFF

脚本:
冨田頼子
絵コンテ:
岩崎太郎
演出:
岩崎太郎
総作画監督:
小嶋はつめ 栗原 優 動画工房 板倉 健

2

#2 アドレナリン・ゲーム

〈フラッグ戦〉で〈フェブラリー・ロアーズ〉に勝利したアラキたちは、自分たちの活躍する動画を見て、これまでとは違うラムス能力に酔いしれていた。このままさらに活躍し、〈ランプス〉や他のチームにも勝とうと盛り上がる〈ポリスホッパー〉の面々。
しかしアラキだけはその熱気についていけず、ひとり悶々としていた。原因は、自分の能力をはっきりと把握できていないからだった。チームリーダーのショウセイも、アラキの能力を把握しようと協力するが、やはりはっきりとしたものが掴めない。仕方なくアラキはひとりもやもやを抱えたまま、次のゲームへと向かうことに。
対戦相手は、四ツ木に拠点を置く〈ランプス〉だった。しかし2つ目のゲームを終えたあと、ランプス側から「3つ目のゲームの人数を変更してほしい」と申し出が入る。特に問題を感じなかったショウセイはその提案を受け入れ、さらにアラキに決勝戦となる〈モグラたたき〉へ出るよう指示を出す。
果たしてアラキは、自身の能力を見極めることができるのか――。

STAFF

脚本:
冨田頼子
絵コンテ:
セトウケンジ
演出:
月野正志
総作画監督:
動画工房 板倉 健

3

#3 ディアボリック・メテオ

〈ノーティーズ〉のなかでも最も野蛮で危険なチーム――〈ディアボリック・ゴースト〉。
アラキたちが湯田博士に集められた際、彼らだけその場にいなかったため、博士の研究への協力や、ラムス能力を全力で使ったゲームへの参加はないものと思われていた。しかし、そんな面白そうな遊びをディアボリの面々が見逃すはずもなく、自ら参加を希望してくる。
〈ランプス〉を圧倒したディアボリは、次の対戦相手として〈ポリスホッパー〉を指名してくる。最初こそ面倒がるポリスの面々だったが、今の自分たちなら彼らにも引けを取らないはずだと奮起し、対戦を受け入れる。
こうして亀有の立体駐車場にて〈ディアボリック・ゴースト〉と〈ポリスホッパー〉のゲーム〈サバイバルドッジ〉が幕を開ける。
自身の能力を把握し、少しずつ自信をつけ始めていたアラキは、ディアボリとの対戦にどう挑むのか。果たしてゲームの行方は――。

STAFF

脚本:
冨田頼子
絵コンテ:
ひいろゆきな
演出:
ひいろゆきな
総作画監督:
栗原 優

4

#4 オーバー・ヒート

前回のゲームで弱点を突かれ、〈ディアボリック・ゴースト〉に完敗を喫した〈ポリスホッパー〉の面々。博士のおかげで調子が上がっていたところに水を差され、苛立ちを募らせていた。なかでもアラキは自分のせいで敗北したという思いを強く抱いており、次こそは自分の力でチームを勝利へ導きたいと考えていた。
そこに次の対戦相手として、新小岩を拠点とする〈緋狼〉が選ばれ、アラキたちとのゲームが組まれる。ゲームは〈柴又大玉転がし〉。しかも金町では〈フェブラリー・ロアーズ〉も博士の手伝いとして参加し、ゲームは混沌を極めていく。
そんななか、自らの活躍でチームを勝利へ導きたいアラキは、次第にチームメイトたちへ厳しい要求を押し付けていき……。

STAFF

脚本:
冨田頼子
絵コンテ:
藏本穂高
演出:
藏本穂高
総作画監督:
動画工房 曾我篤史

5

#5 ガールズ・ロアー

先日のゲームで取り乱してしまったアラキは、それ以来引きこもり、部屋から出ずに過ごしていた。そんなアラキを心配し、声をかけるステラ。ステラはアラキから、どうしても外へ行きたいのだという思いを打ち明けられる。
なぜアラキはそこまでして外へ行きたいのか。自分に何かできることはないのか。そんなことを考えていると、ステラは道端に倒れている湯田博士と遭遇する。
博士は、研究の目的はラムスキャリアの子どもたちに〈しんかつしか〉の外へ出る選択肢を与えること。今の姿のまま、〈ラムスキャリア〉のまま外に出ていけるようにすることなのだと語ってくれる。果たしてそんな途方もないことを実現することはできるのだろうか。
帰り道、ステラは川べりで水質調査を行うスザクと出会う。先日の出来事について謝罪するステラ。そして今度はスザクから、彼女が自らに課している使命について話を聞くのだった。
それぞれの思いを抱えながら招集された夜のゲームで、〈ポリスホッパー〉と〈フェブラリー・ロアーズ〉は〈宝探し〉に挑む。

STAFF

脚本:
冨田頼子
絵コンテ:
ちゃちゃまる セトウケンジ
演出:
中村侑登
総作画監督:
本谷 愛

6

#6 シン・シンコイワ

「シンシンコイワ~シンコイワ~」
〈緋狼〉のメンバーたちが暮らす新小岩商店街に、今年も祭りの季節がやってきた。祭りの目玉となるのは、恒例のくじ引きで決まる商店街いちの「福男」。今年、その福男に選ばれたのは……なんと、しっぽまりもだった。
大いに盛り上がる〈緋狼〉の面々。特に“屋形ふらわ~”のテンロウとシラユキは有頂天になっている。それもそのはず、福男を輩出した店は末永く繁盛すると言われているのだ。おこぼれ福くらいもらえるのではないかとキララやアツシも期待を膨らませる。
しかし、まりもだけは浮かない顔をしていた。そしてひとり静かに席を外すと、そのまま逃亡を図ってしまう。
福男の失踪。このままでは“屋形ふらわ~”の未来が危ない。〈緋狼〉のメンバーたちは、店の命運を懸けてまりもの捜索へ乗り出すことに。
そんななか、逃走中のまりもはアラキと遭遇する。まりもを推しているアラキにとって、まりもを助けることは何よりも優先すべきこと。アラキは自身の能力を使い、まりもの逃亡に協力するのだった。

STAFF

脚本:
赤尾でこ
絵コンテ:
セトウケンジ
演出:
竹内 崇 佐藤皇太郎
総作画監督:
栗原 優 動画工房 曾我篤史

7

#7 リストアド・メモリー

新小岩での一件以降もアラキは調子が良く、ゲームでも活躍を見せていた。そんなアラキに良かったなと声をかけるタケツネら〈ランプス〉の面々。しかし一方で、チームメイトのステラたちはどこか浮かない顔をしていた。
それは、ステラが最近変な夢をよく見ているせいだった。アラキも出てくるが、夢というには違和感のある妙にリアルな風景。まるで忘れていた過去の記憶のような……。
ステラは夢の正体を探るため、夢に出てくる“あるアイテム”を探したいとオルガに相談を持ちかける。
翌日、ふたりは学校を休み、ステラの家の中を探すことに。しかしどこを探しても見つからない。やはり夢は夢で、あのアイテムは存在しないのだろうか。
残るはアラキの部屋だけ。ステラはオルガとともにアラキの部屋も探し、ついに厳重に鍵のかかった箱を発見する。
「頭の中がわんわん鳴ってる。開けるなっていう警告か、早く開けろっていう警告か……」心を決めたステラは、オルガの髪を使って鍵を開ける。
誰も知らなかったアラキの秘密が明かされる――。

STAFF

脚本:
冨田頼子
絵コンテ:
おぎ原まこと
演出:
藏本穂高
総作画監督:
C-Station 渡邉亜彩美

8

#8 ディープ・ディバイド

アラキの秘密が発覚し、〈ポリスホッパー〉のメンバーたちが何とも言えない空気に包まれているなか、ゲームの告知が届く。相手は〈ディアボリック・ゴースト〉。憂さ晴らしにちょうどいいとステラたちはアラキ抜きでゲームへ向かうことにする。
そこで知らされたのは、アラキがディアボリに加入したという事実だった。「なんで……」ステラに怒りがこみ上げる。
まだ状況を飲み込めていないハルトやショウセイを押し切り、ディアボリとのゲームにやる気を出すステラ。自分のこと、アラキのこと。様々な思いがこみ上げるなか、絶対に倒したいという気持ちを強くしていく。
そして始まるゲーム。互いの陣地に守られたキングしっぽを手に入れたチームの勝利だという。
何としてでもディアボリを倒したいステラは、人数が足りないなかでも作戦を立て、ゲームを進めようとする。
一方、アラキもクルスの指示により、先読みで見たステラたちの動きをディアボリの面々に伝えていた。手加減のないアラキの行動に、ステラは改めて怒りを募らせて――。

STAFF

脚本:
冨田頼子
絵コンテ:
ひいろゆきな
演出:
ひいろゆきな
総作画監督:
熊谷勝弘

9

#9 エンプティ・クラウン

アラキの〈ディアボリック・ゴースト〉での生活が始まった。これまで彼らの普段の暮らしなど見る機会はなかったが、一緒に過ごすことで、その実態を目にする。
なかでも最も衝撃を受けたのは、クルスがスピカに振るう暴力だった。以前からスピカへのクルスの態度が厳しいことは知っていたが、ここまでとは思っていなかったのだ。
しかしスピカは、自分は頑丈だから平気だと言い、クルスの方がずっとつらい思いをしているのだと語る。
そんななか開催されるゲーム。ディアボリのメンバーたちはアラキの能力を高く評価し、さらなる指示を求めてくる。クルスからダストの供給を受けているアラキは、これまで以上の演算能力を駆使して先読みを行い、ディアボリの面々を支援する。
結果、ディアボリは〈ランプス〉、〈緋狼〉を一方的に打ちのめし、ついにはフェブラリー・ロアーズとの対戦を迎えることとなる。
連日にわたるディアボリの容赦のなさに憤るスザクは、自分たちの手で彼らを止めるのだと決意し、ゲームへと向かうのだった。

STAFF

脚本:
高木聖子 冨田頼子
絵コンテ:
おぎ原まこと
演出:
月野正志
総作画監督:
本谷 愛

10

#10 バリア・ブレイク

アラキが〈ディアボリック・ゴースト〉で活躍するようになってから、ショウセイ、カイ、ハルトの3人はアラキの様子に違和感を抱いていた。ステラにしたことはショックだったが、それでもアラキを嫌いになることはできない。ショウセイはアラキの様子を確かめようと、手料理を持って会いにくる。
アラキからディアボリでの暮らしについて聞くショウセイ。ポリスに居づらくなったとはいえ、なぜディアボリなのか。本当にやっていけているのか。アラキは、自分を受け入れてくれる場所だからだと胸の内を語る。
「自分の意思でディアボリにいたいわけではないのか」と苛立ちを見せるショウセイは、アラキに勝負を挑むと言い出す。
ハルトとカイも加わり、3人とディアボリによる野良ゲームが行われることに。ゲーム内容はディアボリ側に任された結果、〈廃団地崩し〉に決定。どう見てもディアボリが有利なうえ、アラキ抜きでは勝ち目も薄い。
それでもショウセイは必死に戦い続ける。果たして勝負の行方は。そしてショウセイが勝負を挑んだ理由とは……?

STAFF

脚本:
冨田頼子
絵コンテ:
おぎ原まこと
演出:
中村侑登
総作画監督:
動画工房 曾我篤史

TOP